「ネパールに学校をつくる」プロジェクト
- Love Educated Nepal Project (LENP レンプ)-

1.活動のはじまり

活動は1999年に始まりました。
部活動の一つである国際協力部(ICC)が自分たちで主体的にできる活動を模索する中、ネパールのポカラを本拠地に活動をしているNGO「コピラネパール」(貧困の解消と教育について活動するネパール人の組織)とつながりがもてたことがきっかけです。
以後、生徒会とコピラネパールの共同プロジェクトとしてスタートしました。

2.経過

2002年、ポカラから数十キロ離れたタナフン郡マジラン村とカスキ郡ラハチョーク村のそれぞれに学校建設を開始。
2003年、2つの村の学校が完成し、200名を越える子どもたちが、屋根のある教室で黒板を使っての授業が受けられるようになりました。
毎年春にLENPネパールツアーを行い、コピラネパールとの活動方針の論議や村の代表のかたたちとの話し合い、子どもたちとの交流を進めてきています。

マジラン村に建設中の校舎

マジラン村に建設中の校舎

要望を聞くLENPメンバー

要望を聞くLENPメンバー

勉強する子どもたち

勉強する子どもたち

3.支援する学校の今

2つの学校に合わせて204名が通い、11人の先生が授業をしています(2012年3月現在)。
そのうちの6人の先生の給料は郡政府から支給されていますが、残りの5人分や施設の補修、教材や教具にかかる費用などが不足しています。
財政基盤の弱い小学校を維持するために当分の間、引き続いての支援が必要とされています。
現在でも校舎、設備が整わない中でも子供たちは一生懸命勉強に取り組んでいます。
変化しつつある点はICT教育が少しずつ導入され、タブレットを共同で使って勉強する姿が見られます。

マジラン村に建設中の校舎


要望を聞くLENPメンバー


勉強する子どもたち


4.継続的な支援者(サポーター)の募集

学校を運営するのに年間約50万円が不足しています。
それを継続的、安定的に集めるために、サポーター制(年額1,000円の財政支援会員)を2006年1月にスタートさせました。
学校関係(父母や先生)だけでなく、広く地域の人たちからも協力が寄せられています。
現在、このプロジェクトは学校外のNGO組織「LENP」が主体で進め、本校生徒会LENP委員会がその活動に協力するという形をとっています(LENPは本校国際協力部や生徒会LENP委員会に関係した教員や卒業生が中心的に運営しているNGOです)。

サポーターの新規応募または継続更新について

【口数】
年額一口 1,000円から何口でもお受けいたします。

【申込方法】
下記の口座に振り込んでください。

金融機関名: 岡崎信用金庫矢作支店
口座名:LENPネパール学校建設 神谷欣吾
店番号:009
口座番号:3135225

お問い合わせ先

岡崎城西高校生徒会LENP委員会 福岡正臣

〒444-0942
愛知県岡崎市中園町川成98
TEL:0564-31-4165 FAX:0564-31-9075

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